皆さんこんにちは!まだ5月だというのに暑い日が続いていますね。今からこんなに暑いと夏が来た時にどうなるのか心配です・・・
さて、私は今年の4月からNHKラジオ講座のまいにちドイツ語を聞いてドイツ語の勉強を始めました。ドイツ語は大学時代に勉強したのですが、途中で挫折してしまいました。今年はそのリベンジを果たそうと勉強に励んでいます!
ここでは、ラジオで勉強したドイツ語の文法についてまとめたい思います。目的は主に自分の復習ですが、ドイツ語を勉強している方の助けになればと思います。
ドイツ語の動詞は語幹と語尾からなる
まずは、ドイツ語の動詞についての基本からです。ドイツ語の動詞というのは、語幹と語尾に分けられます。例えば、”位置する”という意味の動詞”liegen”は、語幹が”lieg-”, 語尾が”-en”です。この語尾が”-en”という形は英語で言う動詞の原形にあたり、ドイツ語では不定形と言います。(語尾が”-n”となる動詞もあります。)ドイツ語では動詞(述語動詞)は主語の人称や数、時制などによって特定の形になります。これを定形と言います。
ドイツ語の語尾が主語の人称などによってどのように変化するかは覚えるしかないので、そこは頑張って覚えていきましょう。(私も頑張って覚えようとしています。)例えば、主語が3人称単数の場合、語尾は”-t”となります。したがって、
München liegt in Deutschland, in Süddeutschland.
のようになります。
動詞の定形の位置が重要
ドイツ語の語順では動詞の定形の位置が最も重要です。文には、命令文を除くと、平叙文・補足疑問文・決定疑問文・感嘆文の4つがあります。このうち、平叙文と疑問文では動詞の位置が決まっています。
平叙文では定形は必ず文の2番目におかれます(定形第2位)。2番目といっても文頭から単純に2番目に来るのではなく、文成分を単位として2番目に来ます。これは、平叙文であれば否定文であっても2番目に動詞が来ます。英語の否定文、”don’t 原形”のような形にはなりません。
疑問視を使う補足疑問文も平叙文と同じ定形第2位です。ただし、決定疑問文は定形が文頭に来ます。逆に定形が文頭に来ているということが疑問文を表すともいえます。
まとめ
ドイツ語では動詞は語幹と語尾に分けることができ、主語の人称や数、時制などによって語尾が変化します。
また、動詞の定形の位置が重要であり、平叙文や補足疑問文では動詞は文の2番目に来ます(定形第2位)。
これだけでも英文法より難しそうな気配がしますね・・・めげずに勉強を続けていきたいと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。これで、”ドイツ語:Studie Notizbücher 1”を終わります。また次回の記事でお会いしましょう!