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手軽に始める!Stable Diffusion簡単使い方ガイド

Stable Diffusionは素晴らしい描画ツールですが、「難しそう…」と躊躇してしまうこともあるかもしれませんね。そんな方々に朗報です!初めての方でも簡単に使えるツール「Fooocus」をご紹介します。

Fooocusはwindows PCであれば、ファイルをダウンロードしてバッチファイルを実行するだけと超簡単!しかも、画像の生成もお手軽にできます。

FooocusによってStable Diffusionを駆使して、クリエイティブな旅に出ましょう。このブログがその第一歩となることを心より願っています。

Stable Diffusionの使い方

Stable Diffusionを使うツールとして有名なのは、「AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui」です。しかし、セットアップするのがなかなか大変ですし、細かいパラメータの調整をしようとすると、結構手間取るのが正直なところです。
細かくカスタマイズできるというのが好みの人のためにセットアップの参考ページを載せておきます。

https://www.kkaneko.jp/ai/win/stablediffusion.html

加えて、最近Stable Diffusionでは新方式のSDXLが登場しています。
今までと大きく違うのは、

の2点です。これによってより高解像度な画像を生成することが可能になっています。
もちろん、「AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui」もSDXL対応を追加されているので、使うことはできます。

ですが、今回ご紹介したいのは、もっと手軽にこのSDXLを使うことができる「Fooocus」です。

Fooocusの使い方

Fooocusを使うために必要なことは、

以上です!

公式ページ:https://github.com/lllyasviel/Fooocus/tree/main

とても簡単です。初回起動時は必要なモデルのダウンロードが行われるので、起動に時間がかかりますが、2回目以降はすぐに起動します。

起動すると、下記のようなシンプルなUIが立ち上がります。
細かい設定はいらず、Promptを入力してGenerateを押す。これだけです!

FooocusのUI。公式ページより引用

非常に簡単です。とはいえ、公式ページのサンプル画像のように高解像度の画像を一発で出力できます。

せっかくなので、私も画像を生成してみましたが、簡単にこれだけのレベルの画像を作り出すことができました!

草原に立つ女性を描かせてみた。Promptの指定のみでここまでの画像ができる

Advancedにチェックを入れれば、そのほかのパラメータも調整できるようになっているので、自分の思い通りの画像が出るように調整していくことは可能です。

注意事項

実行するには最低でも4GBのNvidia GPUメモリ (4GB VRAM) と 8GBのシステムメモリ (8GB RAM)が必要です。

まとめ

SDXLを簡単に使えるFooocusについて紹介しました。
これを使えば手軽に高解像度な画像を生成し放題なので、皆さんもクリエイティブな旅に出ましょう!

 

 

 

 

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