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疑問に感じるオタクの語彙力

PDPics / Pixabay

最近、水樹奈々さんのライブに行き、その感想をブログの記事にまとめました。

前回のLIVE GRACE 2013 OPUS IIから6年ぶりのオーケストラライブ!LIVE GRACE 2019 OPUS IIIに参加してきました!1/19(土)、1/20(日)の2つ日間開催でしたが、私は1/19(土)のほうに参加してきました。この記事はそのセットリストと感想になります。最後にセットリストを収録しているCD・アルバムを紹介します。セットリストLIVE GRACE 2019 OPUS III 1日目のセットリストは次の通りです。 Glorious Break VIRGIN CODE Love Trippin' Nocturn -revision- アンティークナハトムジーク DORAGONIA 嘆きの華 Never Let Go STAN...
LIVE GRACE 2019 OPUS III 1日目感想 - sciencompass

その時に、自分の感じたことを自分なりの表現で表すことに非常に苦労しました。結果としては、短い文でしか書けませんでしたが、それでも自分の言葉で書いたことで、よりライブの記憶は強くなった気がします。

ところが、twitterなどでは「尊い」「エモい」など一言で感想を述べていて、しかもみんなが同じ言葉を使っている状況になっています。同じ「尊い」という言葉を使ったとしても、何に対して尊いと感じたのかは人それぞれ違うはずで、そこを発信することで他の人とは違う、オリジナルな文が生まれると思います。そんなことを感じていたら、同じことを考えている人がいました。

いや、ほんとにそう思っているなら、べつにかまわないんだよ。 けれど、ライブに行ったとき、音源を聴いたとき、ほんとに「優勝」「エモい」「尊い」という感想が君の頭に浮かんでいるのだろうか。 僕にはそう思えない。 よく考えてみてほしい。 「エモい」「優勝」「尊い」という言葉は、君のオリジナルではない。 ネット上で発明された用語である。 いってしまえば、スラングのようなものだ。 つまり、それらの言葉は借り物なのだ。 それをたくさんのオタクたちが「自分の言葉」として口にする。 僕はそのことにゴリゴリの違和...
水樹奈々オタクはいつまですべてを「エモい」「優勝」「尊い」で片づけるのか|な... - note(ノート)

バズワードばかり使っていたら、語彙力が弱くなるだけでなく自分独自の考え、思いが生まれなくなってしまい、機械のような人間になってしまうのではないかと心配になります。

冒頭に紹介した私の感想も、まだまだ当たり障りのない文章になっていますが、もっとディープなものにしようかと思い直しているところです。

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