【道は開ける】ケアレスミスが原因で不安に襲われ、それに対処した体験

デール・カーネギー著、”道は開ける” 世界的なベストセラーであるこの本に書かれている言葉にこんな言葉がある。

「自然は真空を好まない」(中略)自然はまた、すごい勢いで空虚な心を満たそうとする。何によって?ふつうは感情によってである。

「悩みは人間が活動している時ではなく、一日の仕事が終わったときに人間に取りつき、害をなすことが最も多い。」

仕事が終わってこれから趣味や家族との時間を楽しむべき時に不安がやってくる。まさにこの通りのことを経験した。

2021/2/24(水)

午前中、9:30ごろだろうか、今日やることをリストアップしてから出社して、それを終えるために関係する人に連絡して段取りをまとめたところだった。

次の会議の前にメールをチェックしていると、上司から、

”君が作ってくれた資料だけど、ここが間違っているよ。一つ間違っていると他も大丈夫か気になっちゃって全部見ているよ。”

と言われた。間違っていたのはサンプルの作成条件の説明文であった。こういうケアレスミスは何度目だろうか、またやってしまったと思った。上司には見つけてくださりありがとうございます、今後気を付けます。と回答した。

その後は会議やほかの仕事に没頭していたので、そのミスで思い悩むことはなかった。

だが、会社から帰宅する電車の中で、ぼーっとしていた時にこのミスのことが頭によぎった。お前はいったい何度同じようなケアレスミスをするのだ!今後気を付けますだと、前も同じことを考えただろう!なんでミスをなくすことができないのだ!と自分を責め立ててどんどん気分が落ち込んでいった。

まさに、”自然はまた、すごい勢いで空虚な心を満たそうとする。何によって?ふつうは感情によってである。”

この言葉を思い出した私はふっとほかの言葉も思い出した。

悩みに対する戦略を知らないものは若死にする (”PART 1 第3章悩みがもたらす副作用”より)

運命がレモンをくれたら、それでレモネードを作る努力をしよう (“PART4 第17章レモンを手に入れたらレモネードをつくれ”より)

と。

そうだ、今まではミスをしたときに自己憐憫に浸って何も改善しないままだった。だが、それも今回で終わりにするぞ、と思い直したのである。

まず、自分の不安に対処するために不安に思うことは何かを考えてみた。

1つ目は、サンプルの作成条件を書き間違えていたことで、その後の実験がだめになることだ。しかし、そのサンプルの作成条件のミスに気付かなかったら、その後の実験がダメになるか考えてみたが、実験条件の決定に影響するほどのものではないことが分かった。このことでは、思い悩むことはないと気持ちを切り替えることができた。

2つ目は、このケアレスミスを今後も続けて信用を無くしてしまうのではないかということだった。確かにこれはあり得るかもしれない。では、信用を失ってしまうことを受け入れて対処法を考えよう。
タスクをリストアップしてこなすことはできるだろう。実際3日前から始めたことをきちんとできているという実績がある。
ならば、こうしよう。
資料を作る時に表や数字を報告する場合は、各項目名ごとにちゃんとした数字が入っているのか一つ一つ丁寧に確認しよう。
表を埋めることがタスクをこなすことと等価だと考えよう。

また、すぐにいろいろなことに考えが発散してしまって何をしようとしていたのか忘れっぽいので、やる必要があることは思い出したらすぐリストアップしよう。

リストアップした仕事もただ順番にこなすのではなく、重要度を考えて、何からやらなければならないのか見極めよう。

運命がレモンをくれたら、レモネードを作る努力をしよう。この言葉を胸に刻んで、今後の仕事に取り組んでいこう。

 

その他の体験談

 

sciencompass34 has written 146 articles

はじめまして!”あおやぎ”と言います。
メーカーで研究開発の仕事をしています。このブログでは、私の専門分野である半導体やそれに関連する内容を紹介していきます。
半導体関連の知識をまとめたデータベースのようにしたいなと思っています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください