臓器と惑星の対応関係

16世紀の人々の間には、惑星の位置関係が人体に影響を与えるという考えが浸透しており、その痕跡を時禱書[1]に見つけることができる。

時禱書はローマ・カトリック教会の信徒が毎日の祈りで使った聖務日課書で、礼拝の手引きを記したものである。

この本の冒頭に、惑星と臓器の対応関係を記した図が挿入されている。

なお、惑星との対応関係は、
太陽:心臓
水星:胆嚢
金星:肝臓
月:脳
火星:腎臓
木星:肺
土星:脾臓
である。

私の好きな作品であるFate(タイプムーン)でもこの話は使われている。ロードエルメロイII世の事件簿でも、天体科の魔術師が臓器と天体を対応させて魔術を行使していた[2]。

参考文献
[1] “Horae Beatae Virginis Mariae ad usum Romanum”, Catholic Church (1494).
[2]アニメ「ロードエルメロイII世の事件簿」第2話 七つの星と永遠の檻

 

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はじめまして!”なるてる”と言います。

私は、メーカーで三年間製品開発の部署で働いた後、今は研究所で働いています。テレビで理科離れのニュースを見て、理科はこんなに面白いのにどうして嫌いになる人が増えているのだろうか、と感じたのがきっかけで、理系の面白さについて考えるようになりました。逆に何がそんなに面白かったのかこれまで自分が勉強してきた理系科目を振り返ろうと思いました。

このブログでは、自分のこれまでの勉強を振り返りながら、
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このブログが、理系を目指す高校生やこれから技術者・研究者として働こうと思っている大学生の役に立てたらいいなと思います。
また、理科に興味がなかった人が理科に興味をもつきっかけになったら嬉しいです!

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