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【初心者向け】投資に関連した用語をまとめて解説します

初めての投資に挑戦しようと思っているけれど、投資用語がわからず、挫折してしまったり、なんとなくで取引して失敗してしまった経験はありませんか?
お金を増やすために投資は魅力的な方法の一つですが、その世界に足を踏み入れる際には、専門用語や概念が初めての人にとっては壁のように感じることもあります。

私もその一人で、よくわからず取引をしたせいで大きな損失を出してしまいました。
ですが、ここで諦めてしまってはいつまでたっても豊かにはなれません!
この記事では、投資を初めてやるかたに向けて、沢山の投資用語を分かりやすく解説していきます。
基本からしっかりと理解して、投資の世界への第一歩を一緒に踏み出しましょう!

売買に関する用語

ロング/ショート

ロングは買い、ショートは売りのこと。FXだけでなく、株式の売買にも使われています。
株の場合、割安な株を買い(ロング)、割高な株を売って(ショート)利益を狙うのが一般的です。

ロング・ショートと呼ぶ理由

もともとはlong selling, short sellingと呼んでいたのが、単にlong, shortと呼ばれるようになったようです。
株価が上がるのには時間がかかる一方、株価が下がるのは比較的短期間に下がります。
そのため、株を安く買って高く買い時には長い期間保有してから売ることになる=long selling、株を高く売って安く買い戻すときは短い期間の売買になる=short selling、と呼ばれたそうです。

指値/逆指値

希望する売買価格(買いの場合は上限価格、売りの場合は下限価格)を指定して発注する方法のことです。

たとえば、株式の売買において、「A株式を500円で1,000株買いたい」や、「B株式を500円で1,000株売りたい」などといった注文を指値(さしね)注文と呼びます。買い注文は、指定した値段以下の売り注文が出れば約定でき、売り注文は、指定した値段以上の買い注文が出れば約定できます。「500円まで下落したら成行で売り」や、「500円まで上昇してきたら成行で買い」というような、通常の指し値注文とは逆である「逆指値注文」という注文方法もあります。

実際には今の値段に対して、上がったら買う・売る、下がったら買う・売るを考えると思うので、表にまとめてみると次のようになります。

買う 売る
値段が今より上がったら 逆指値 指値
値段が今より下がったら 指値 逆指値

値段を指定して買うときに現在の値と比較して高い値段か低い値段かで指値と逆指値の指定が変わります。間違えると発注できないので、気を付けましょう。

基本は、”安く買って高く売る”、で、その逆が逆指値です。

一方、「いくらでもいいから買いたい」や、「いくらでもいいから売りたい」といった値段を指定しない注文方法を、成行(なりゆき)注文と呼びます。

逆指値の活用方法

売買の基本は”安く買って高く売る”なのに、その逆の逆指値はどういうときに使うのか、と疑問に思うこともあるでしょう。そこで、いくつか逆指値の活用法を紹介します。

・株価の上昇トレンドの途中で買う

ある注目している銘柄が最高値を更新するなど、上昇の勢いがある株に対して、何円以上になったら買い、と逆指値注文をしておけば、自動的に相場をとらえた買い注文をすることができます。

・損失が広がらないようにする

保有している銘柄の価格が下がっているときに、何円以下になったら売り、と逆指値注文をしておくことで、損失拡大を防ぐことができます。また、こうすることで塩漬けを回避することができ、次の投資先へと資金を回すことが可能です。

・確実に利益を確保する

保有している銘柄の価格があがっているときに、まだ上昇すると考えられるが、下がるかもしれないというときに、利益を確保できる値段で逆指値注文をしておけば、確実に利益を出すことができます。もし、まだ上昇を続けるようであれば、注文の逆指値をあげていけば、利益を増やすことも可能です。

レバレッジ

金融商品に関する用語

外貨建てMMF

外貨建MMF(Money Market Fund)とは、米ドルなどの外貨で運用する外貨建の投資信託です。
外貨建MMFは安全性の高い優良企業の社債や国債などを投資対象としており、為替益と対象通貨と日本円の金利差益を享受することが可能です。

CFD

市場に関する用語

円高/円安

「円高」とは、外国の通貨(例えばドルなど)と比べて、日本円の価値が高まることを指します。逆に、「円安」とは、日本円の価値が外国通貨に対して低下することを指します。

具体的な価格を使うともう少しわかりやすくなると思います。
たとえば、円相場が1ドル=100円から1ドル=90円に変わると、これは同じ1ドルに交換するのに必要な円の金額が下がった、つまり円の価値が高くなったということを示します。この場合、ような状況を「円高」と言います。逆に、1ドル=110円になれば、「円安」と呼ばれます。

円高や円安は、政治的な出来事や経済の状況によって外国為替市場で円の需要と供給が変動することに起因します。円高の場合、輸入品が安くなり、物価が下がる傾向がありますが、円高が長期間続くと輸出産業に悪影響を及ぼすこともあります。

 

 

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